ナンバリングマシン(ナンバリングスタンプ)の使い方
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ナンバリングスタンプとは
ナンバリングスタンプとは捺印すると自動で連続してカウントアップされるスタンプのことです。
使い方が簡単な事から、製造現場での商品へのLOTナンバーやシリアルナンバーの捺印目的で使用されます。また、生産数の管理にも使用されることが多いです。
近年トレーサビリティの重要性が高まっており、ナンバリングスタンプの需要が高まっています。
ナンバリングスタンプ「ナンバリングマシン」の製品情報を見る≫
このページでは、マーキングマンブランドのナンバリングスタンプ「ナンバリングマシン」の基本的な使用方法や数字を戻す方法などについてご説明していきます。
使い方についての説明書(PDF)も掲載していますので合わせてご確認ください。
使い方についての説明書(PDF)を見る≫
ナンバリングスタンプの基本的な使い方
まずは基本的な使用方法についてです。
ナンバリングスタンプを捺印すると連続して自動で数字がカウントアップされます。
「桁上がりレバー」というものがあり、右の絵の○のところを押しながら操作することで自動桁上がりタイミングを0,1,2,3,4の中から任意に選ぶ事が出来ます。
桁上がりレバーが1に設定された場合、下記のように1回印字するごとに数字が上がっていきます。
0001、0002、0003、0004、0005.....
桁上がりレバーが2に設定された場合、下記のように同じ数字を2回印字するごとに数字が上がっていきます。
0001、0001、0002、0002、0003、0003.....
ナンバリングスタンプのインク補充方法
手順は下記の4ステップです。
1.ストッパーをかける
2.インクパッドを外す
3.インクパッドにインクを浸透させる
4.インクパッドをもとの位置に戻す
1.ストッパーをかける。
まず本体のストッパーを固定する必要があります。 握り部分を下方向に押し込みながらストッパーを白矢印の方向に押し込みます。カチっとはまるとストッパーがかかります。解除する際は、握り部分を再度下方向に押し込みます。
2.インクパッドを外す
インクパッドが固定されているつまみをぎゅっと挟みながらスライドさせることで、インクパッドを外す事が出来ます。
3.インクパッドにインクを浸透させる
インクパッドをナンバリングスタンプ本体から取り外したら、絵のような方法で直接インクパッドにインクを浸透させます。新品のインクパッドは、インクを吸収しにくい場合がありますので、よくなじませてください。コツはインクの入れすぎに注意して、少しづつ浸透させる事です。
4.インクパッドをもとの位置に戻す
インクパッドを外した時と同様に、セットする際もぎゅっとつまみを挟みながらスライドさせます。
数字の戻し方
ナンバリングスタンプの数字を戻す方法についてご説明します。手順は下記の3ステップです。
1.ストッパーをかける
2.付属の専用スティックで数字を進む方向へ動かす
3.必要に応じて桁上がりレバーを0にして印字確認
1.ストッパーをかける
まず本体のストッパーを固定する必要が有ります。握り部分を下方向に押し込みながらストッパーを白矢印の方向に押し込みます。カチっとはまるとストッパーがかかります。解除する際は、握り部分を再度下方向に押し込みます。
2.付属の専用スティックで数字のゴム帯を進む方向へ動かす
付属の専用スティックで数字のゴム帯を進む方向へ動かします。
例えば3から2にしたいときは、少し遠回りですが3、4、5...と数字を進めていき、ほぼ一周させる形で2に戻す、という作業になります。
3.必要に応じて桁上がりレバーを0にして印字確認
桁上がりレバーを2以上に設定して印字している場合、一度桁上がりをリセットする必要があるので、レバーを0にして桁上がりカウントをリセットする必要があります。
マーキングマンブランドのナンバリングスタンプ「ナンバリングマシン」
マーキングマンでは「ナンバリングマシン」というナンバリングスタンプを取り扱っています。大きな特徴として、ゴム印活字で印字できるので商品に傷を付けずに印字できるのがメリットです。また、金属製の活字に比べてハッキリとした綺麗な印字が可能です。
マーキングマンのナンバリングマシンは6桁、8桁、10桁、12桁まで幅広い種類のラインナップがあり、比較的頑丈で故障しにくいため、様々な業種で活用されています。