よくあるご質問
インク編
産業用スタンプインクは他のインクとは違うのですか?
製造業の現場で求められるニーズに対応したインクです。金属面のような非浸透面において5秒で乾くインクや、耐熱性のあるインクなどがラインナップしています。もちろん事務用途にも最適な#221Tインク等もラインナップ。
顔料と染料は何が違うのですか?
染料インクは色を表現する色材がインクの溶剤成分に完全に溶解しています。安定性に優れており、使いやすいインクです。 顔料インクは色を表現する色材粒子がインクの溶剤成分内に分散しています。染料インクに比べ、耐光性に優れており、発色も良いです。
ソルベントは何に使う物ですか?
ソルベントは、主に以下の2つの用途に使われます。
硬化したインクパッドの再活性化
速乾性インクを使用していると、インクパッドが硬化してしまうことがあります。その際にソルベントを適量塗布し、余分な溶剤を吸い取ることで再活性化が可能です。
汚れたゴム印やスタンパーの洗浄
インクで目詰まりしてしまったゴム印や、スタンパー金属部分の洗浄にご使用いただけます。特に字輪タイプのスタンパーではメンテナンスの必需品です。場合により誤印字の文字を消すことも可能です。
インクの選択方法を教えてください。
インク選定の4つの要素
1.印字対象物素材
浸透面(紙や布など)か、非浸透面(金属や樹脂など)かを確認します。
2.色
印字したい色を選択します。
3.乾燥時間
エコビュートインクの乾燥時間は全て非浸透面での乾燥時間です。印字後、次工程に入るまで(印字面に触れるまで)、何秒くらいの猶予があるか確認します(乾燥時間は、可能な限り遅い物を選択されることをおすすめします。)。
4.次工程の確認
印字部分が次工程でどう扱われるか(例えば、洗浄、加熱等)を確認します。
どんな材質・表面にも印字できますか?
インクがのりにくい特殊な素材や特殊な表面処理もあります。
布や木材にもにじまないインクはありますか?
エコビュートインクは環境負荷物質を含んでいませんか?
エコビュートインクは全品RoHS指令、ELV指令、REACH規則(※1)、SVHC(※2)、GADSLに対応しておりますので、安心してご使用いただけます。ご要望のお客様には分析表等の開示にも対応しております。
※1 REACH規則:EU(欧州連合)が欧州域内で製造又は欧州へ輸出される化学物質を規制する規則。
※2 SVHC(高懸念物質):人の健康や環境に影響を及ぼす可能性のある物質。2018年1月時点で181物質がSVHCリストに掲載。エコビュートインクは、この181物質を含まないインクになります。
インビジブルインク(不可視インク)はどのような用途で使われるのですか?
インビジブルインクは主に2つの目的で使用されます。
偽造防止、工程管理
普段は見えないため隠し記号の印字が可能です。
また、消費者には直接関係のない社内コードにも使用されます。
インクパッドのインクを乾燥から防ぎ、長持ちさせる方法はありますか?
インクパッドを容器に入れて密閉保管する方法が一般的ではありますが、インクパッドのインク面に薄手のフィルムシートを乗せることで、簡単に乾燥を抑えることができます。
スタンパー編
連続押印スタンパーって何ですか?
スタンパーの本体内にインクパッドを内蔵しているので、一度インクを補給すると、連続してスタンプができるスタンパーです。
差替え式ゴム印を使うセルフインカーはどういう仕組みですか?
本体にゴム印を差込む溝の入ったクッションシートがついています。そこに任意のゴム印を差替えるだけで、いつでも印字内容の変更が可能です。
スタンパー本体の交換部材はありますか?
替えパッド(全スタンパー)、クッションシート(セルフインカー)をご用意しています。
賞味期限とロット番号など、複数行を一度に印字することはできますか?
セルフインカーなら最高5段印字(セルフインカー90番台とリブタイプ6.4mmまでの組み合わせ)まで一度に印字が可能です。
ナンバリングマシンで速乾性のインクを使用することはできますか?
弊社のナンバリングマシンはゴム活字のため、乾燥時間が遅いインクのご使用をおすすめします。ただし、ソルベントを使用してメンテナンスをしていただく必要があります。
寸法図は入手することは可能ですか?
セルフインカー、セルフナンバラー(SI型)、デートマーカー、ナンバリングマシン(CK型)の寸法図をご用意しています。詳しくはお問い合わせください。
自動印のキャップ、ピンの役割は何ですか?
インクパッド(インクを染み込ませておくパッド)と印面がくっついたままで放置すると下記のようになりやすいため、それを防ぐものです。
・インクパッドが破損する
・インクパッドにゴム印がひっついた状態になる。
・インクパッドがゴム印の形で凹む
他にも、キャップには内部の防塵やインクの乾燥防止、ピンにはゴム印の差し替えやを印面清掃を容易にする、といった効果があります。
自動印を使用しない時は、キャップまたはピンを付けておくことをおすすめします。
ゴム印編
ユニラバーとリブタイプがありますが、違いは何ですか?
ユニラバーとリブタイプを併用することはできますか?
印面の高さが異なるので、併用はできません。
文字サイズは何種類ありますか?
セット物ですと、ユニラバーで9サイズ、リブタイプで13サイズ(16種類)です。ラインアップにないサイズはオリジナルゴム印として作成することが可能です。
指定の書体でゴム印を作ることはできますか?
弊社で作成させていただく場合は、フォントによっては対応不可の場合もありますのでお問い合わせください。もちろんイラストレータデータをいただければ、作成可能です。
オリジナルゴム印とは、どういうものですか?
会社ロゴ、キャラクター、商品名、などお客様独自のゴム印です。イラストレータデータ入稿いただければ、最大A4サイズ(差替仕様は180×120)まで製造可能です。
手書きのイラストからゴム印を作ることはできますか?
手書きデータからゴム印作成することも可能です。その際は別途版下作成代を頂戴いたします。
ゴム印だけの購入もできますか?
もちろんゴム印だけでもご購入いただけます。お気軽にお問い合わせください。
その他(購入方法、納期等)
納期はどれくらいかかりますか?
ほとんどの商品が通常在庫品です。ただし、セルフナンバラー(BDA型)とオリジナルゴム印は、受注生産となっていますので納期はお問い合わせください。
注文をしたいのですが、どうすればいいですか?
担当支店にて承ります。
代金引換で商品発送してもらえますか?
はい、代金引換にて商品をお届けすることが可能です。
詳細はご注文の際にお問い合わせください。